残業続きで体力が落ちた人へ|ヨガとピラティスどっちがいい?始め方を解説

残業続きで体力が落ちた人へ|ヨガとピラティスどっちがいい?始め方を解説

残業が続いて体力の低下を感じると、「何か運動を始めたい」と思いますよね。
そのとき候補に上がりやすいのが、ヨガやピラティスです。

ただ、ダイエットや体力づくりを考えるうえでは、ヨガやピラティスだけに大きな期待をかけすぎないことも大切です。
どちらも体を整えるのに役立つ運動ですが、筋肉をしっかり増やしたり、体力を大きく底上げしたりする目的とは少し違います。

この記事では、残業続きで疲れやすくなった方に向けて、ヨガとピラティスをどう始めると続けやすいのか、そしてダイエットを考えるなら何を優先したいのかを整理していきます。

ヨガとピラティスは「体を整える運動」として考えたい

ヨガとピラティスは、激しく追い込むタイプの運動ではありません。
そのため、いきなり筋肉を大きく増やしたり、短期間で体力を大きく上げたりする目的には、やや向きが違います。

とはいえ、まったく意味がないわけではありません。
呼吸を整える、姿勢を見直す、体を動かす習慣をつけるといった面では、とても始めやすい運動です。

残業続きで心身ともに疲れている時期は、いきなり負荷の高い運動を始めるより、まずこうした“整える運動”から入るほうが続けやすいこともあります。

筋肉や基礎代謝を大きく上げたいなら別の視点も必要

ヨガやピラティスでも体を支える筋肉を使いますが、筋肉量をしっかり増やしたいなら、それだけでは足りないことがあります。
特に、基礎代謝を大きく上げたい、疲れにくい体を作りたいと考えるなら、筋力トレーニングの考え方も取り入れたほうが現実的です。

つまり、ヨガやピラティスは「体を整える土台づくり」としては向いていますが、筋肉を増やすことを主目的にするなら、別の運動と組み合わせたほうが効果を感じやすくなります。

体力をつけたいなら“少し息が上がる運動”も必要

残業続きで体力が落ちたと感じている方は、ヨガやピラティスだけでなく、少し息が上がるような運動も意識したいところです。
たとえば、早歩き、軽いウォーキング、短時間の自重トレーニングなどは取り入れやすい方法です。

ヨガやピラティスは体を動かすきっかけにはなりますが、「以前より明らかに体力がついた」と感じるには、心肺機能に刺激を入れる運動もあったほうが変化を感じやすいです。

ダイエットは運動よりも食事の影響が大きい

体重や体脂肪を落としたい場合、中心になるのはやはり食事です。
運動も大切ですが、ダイエットの結果は食事内容に大きく左右されます。

なぜなら、ダイエットは体のエネルギー収支をマイナスにして、体内に蓄えられた脂肪を使いやすくしていく流れだからです。
そのため、運動だけ頑張っていても、食事が整っていなければ思うように変化しにくいことがあります。

きれいに痩せたいなら「筋肉を減らしすぎない」ことが大切

食事を減らせば体重は落ちやすくなりますが、やり方を間違えると脂肪だけでなく筋肉まで落ちやすくなります。
すると、体重は軽くなっても、見た目が引き締まらない、下腹が出る、二の腕がたるむといった悩みにつながることがあります。

だからこそ、ダイエット中は「ただ痩せる」だけでなく、「筋肉をできるだけ維持しながら整える」ことが大切です。
そのためには、極端な食事制限ではなく、必要な栄養を確保しながら、食べすぎている部分を見直していく考え方が必要になります。

食事管理では“必要なものを減らしすぎない”ことが重要

ダイエットを考えると、つい食事量を大きく減らしたくなります。
ですが、早く痩せたいからといって極端な制限をすると、見た目や体調に悪影響が出やすくなります。

大事なのは、たんぱく質など必要な栄養はきちんと摂りつつ、不要なおやつや食べすぎている脂質・炭水化物を調整することです。
栄養のバランスを整えながら、無理なく続けられる形にしていくほうが、結果的にきれいに痩せやすくなります。

ヨガとピラティスは「最初の一歩」としては十分価値がある

ここまで読むと、「じゃあヨガやピラティスは意味がないの?」と感じるかもしれません。
でも、そうではありません。

残業続きで疲れている人にとって、本当に大事なのは、いきなり完璧を目指すことではなく、まず体を動かす習慣を取り戻すことです。
ヨガやピラティスは、負担が大きすぎず、呼吸や姿勢にも意識を向けやすいため、運動習慣の入口としてはかなり始めやすいです。

特に、疲れが強くてハードな運動に抵抗がある方には、まずヨガやピラティスから始めて、慣れてきたらウォーキングや軽い筋トレを足していく流れが現実的です。

始め方で迷ったら目的で選ぶと整理しやすい

ヨガとピラティスのどちらがよいか迷うなら、目的で選ぶとわかりやすいです。

  • リラックスや気分転換、呼吸を整えたいならヨガ
  • 姿勢改善や体幹を意識したいならピラティス
  • ダイエットや体力づくりを本格的にしたいなら、どちらかに加えて食事管理や筋トレも考える

このように整理すると、「何となく流行っているから選ぶ」より、納得して始めやすくなります。

まとめ|残業続きなら、まずは整えてから次を足す考え方でいい

残業続きで体力が落ちたと感じるとき、ヨガやピラティスは始めやすい選択肢です。
ただし、筋肉を大きく増やしたり、体力をしっかりつけたり、ダイエットを進めたりするには、それだけで完結しにくいこともあります。

ダイエットは特に食事の影響が大きく、きれいに痩せたいなら、必要な栄養を確保しつつ不要な部分を見直すことが欠かせません。
そのうえで、ヨガやピラティスを“体を整える習慣”として取り入れ、必要に応じてウォーキングや筋トレを足していくのが現実的です。

疲れている時期は、最初から全部を完璧にやろうとせず、まずは続けやすい形で体を動かし始めることが大切です。
ヨガやピラティスは、その最初の一歩として十分意味があります。

この記事を書いた人Wrote this article

MIKI

MIKI ピラティス歴7年の2児の母 / 女性

産後にストレスで太ってしまい、このままじゃ良くないなぁと思いジムに通うも、わずか1ヶ月で挫折。食事制限もしてみたもののかえって太ってしまい、へこむ。なんとか頑張ろうとしても失敗ばかりする自分に嫌気が差し、イライラが増してしまう。そんな時、15年来の友人から「一緒にピラティスやってみない?」と言われピラティスを始める。一緒に頑張った結果、3ヶ月で5キロの減量に成功。さらに身体を動かすことが楽しいと思えるようになり、溜まっていたストレスも解消。ピラティスを継続していくうちに体型も出産前くらいに戻り、自分に自信を持てるようになる。また心も暖かく軽よかになり、毎日が楽しく過ごせるようになる。趣味は「ピラティス・読書・カフェ巡り・アロマ」。